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さまざまな運動刺激
神経系や感覚器系というのは、生まれてから早い段階で、大人と変わらないレベルにまで成長を遂げます。
子どもの成長過程において、さまざまな運動刺激を体験しておくことが、その後、の発育発達に多くのよい影響を与えると考えられる。
まだお子様お一人では受講が難しい方を対象に、保護者の方もレッスンに加わっていただきお子様のサポートをいただくクラスとなります。
お子様一人でレッスンへの参加をご希望になる場合は、別途設置のU-3クラスへの入会をお願い致します。
・親子で行うアスレチックサーキット(鉄棒・跳び箱・マットなどを用いた内容)
・日常生活に繋がるダイナミックな運動(鉄棒やボールを用いた内容)
・親子で絆を深める運動(ルールのあるゲーム的な運動)
小学生向けのレッスンクラスとなります。
クラスの時間割をご参照ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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17:00 - 17:50
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料金 | |
6歳以上クラス | 5,940円/月 |
6歳以上クラス | 5,940円/月 |
TEL | 0563-65-0775 |
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住所 |
愛知県西尾市米津町西大狼44 |
日本では、プロのアスリートの多くが小学生くらいまでにひとつのスポーツを選び、それをずっと続けることでプロになっています。
これに対し、アメリカでは多くの子どもが小学生の間に少なくとも3~4種目のスポーツを経験するそう。
現在メジャーリーグではロサンゼルス・エンゼルス所属大谷翔平選手の投打二刀流における大活躍が大きな話題を呼んでいますが、アメリカのスポーツ界には複数ポジションどころか複数のスポーツで一流の成績を残すマルチ・アスリートが存在します。
アスレティック・トレーナーとして数々のトップ・アスリートの心身メンテナンスを行い、『伸びる子どもの、からだのつくり方 「かけっこ一番」を目指す前に、知っておきたい60のこと』の著者である森本貴義さんによると、アメリカのスポーツ選手が世界で活躍できるのは、子どもの頃からこうした多種多様なスポーツ経験があることも大きな要因とのこと。
日本では、早稲田実業の清宮幸太郎選手のお父さんが社会人ラグビーの監督であることは有名ですが、このお父さんが「将来の運動能力が開花するのは12歳くらいまでの経験にかかっている。だからさまざまなスポーツを経験させるのがまずは大事」と、幼いころから水泳、ラグビー、野球、テニスなどを経験していたそう。
早い時期に「これ」と決めてしまわずに、少なくとも3つのスポーツを経験させることが子どもの未知の可能性を引き出すことにつながるのです。
スポーツ掛け持ちのメリット
飽きがこない
何よりも大切なことは「スポーツを楽しむこと」
掛け持ちしていると、挑戦の幅も広がり、子どもの飽きがくることなく楽しみながら運動することができます。
もちろん一つのことに打ち込むことは素晴らしいことですが、高校、大学と年齢が上がるにつれて、燃え尽き現象やスポーツ障害などの弊害が数多く発生していることもまた否定できません。
さまざまなスポーツを楽しめることは人生も豊かにします。
怪我のリスクが軽減する
あるスポーツに特化すればするほど、特定の動きを特定の身体の部分を使って繰り返し行うことになります。
例えば、野球のピッチャーは片腕だけでボールを投げる動作を繰り返します。ピッチングに限らず、どんなスポーツでもある技術の上達には反復練習は欠かせません。これにより特定の筋肉や関節に疲労がたまり、ケガのリスクを増やしてしまいます。
一方、スポーツを掛け持ちすることで、特定の部分だけでなく全身運動能力を向上させることができます。
ある筋肉を休めている間に別の筋肉を鍛えるというイメージですね。
専門とするスポーツからは上達しない身体能力が高まる
専門とするスポーツからは上達しない身体能力が高まることでそのスポーツに役立つこともあります。
筋力だけでなく、柔軟性や持久力など相乗効果が期待できます。
天候や施設の空き状況に柔軟に対応できる
さまざまな種類のスポーツを習慣としていれば、天候や施設の状況に柔軟に対応できるというメリットもあります。
「サッカーをする予定だったけれど、今日は雨が降っているから屋内でスイミングをしよう」なんてこともできるのです。
スポーツの掛け持ちでスポーツ人生を豊かに
日本ではまだまだ一つのスポーツに打ち込むことがメジャーですが、普段行っているスポーツとは違うことをやってみるだけで、より長く、より楽しくスポーツを楽しめるようになります。
ぜひ意識的に新しいスポーツにも挑戦していきましょう!
「運動すると頭がよくなる」
こう言われて、どれだけの人がすんなり受け入れられるでしょうか? 運動は身体を使うことであり、それで本当に頭がよくなるの?と疑問に感じる人のほうが多いかもしれません。「頭がいい人=勉強ができる人」→「勉強ができる人は脳が発達している人」。こうやって考えていくと、運動と頭のよさは無関係のように感じるからです。
しかし、人間が脳を使うのは勉強の場面に限ったことではありません。走ったり、歩いたり、ジャンプしたりと、身体を動かす時にも、人間はすべて脳からの指令を受けています。計算問題を解いたり、漢字や英単語を覚えたりすることだけが脳の働きではなく、考える、怒る、泣く、楽しむ……これらの感情の動きもすべて、脳の働きによるものです。
人間にとって脳が極めて大事であることは誰にでも理解できると思いますが、人は脳だけで生きているわけではありません。身体があっての脳であるということを覚えておく必要があります。
とくに子どもの脳は、とてつもない勢いで育とうとしています。人間の脳はバランスよく全体的に発達するのではなく、場所によって司る役割が決まっていて、それぞれが順を追って発達していきます。
まず幼児期に発達するのが、運動をコントロールする「運動野」と呼ばれる場所。その影響で小さな子どもは、とにかく走り回ったりして動きたがります。これは脳が発達するために必要なことで、子どもは動くことで自分の身体を認識して成長していきます。つまり、幼児期から運動に親しませることは、脳の発達から考えても、とても重要なことなのです。
ところが昨今は子どもの運動不足が指摘されています。デジタル機器の普及により、日本では3~6歳の子どもの約半数が日常的にスマートフォンやタブレットを利用していると言います。スマートフォンやタブレットで動画コンテンツを見たり、ゲームをしたりしている時間は、まったく身体を動かしません。
本来、身体を使って遊ぶことが大切な時期に、身体を動かさないことが習慣化すると、深刻な運動不足になっていく危険があり、実際に子どものロコモティブシンドロームも多くみられます。これは単純に身体、運動の発達の問題だけでなく、脳の発達の問題でもあります。前述のように、運動と脳の発達には深い関係があるからです。
「ただ走る」より、追いかける・逃げるといった目的を取り入れると楽しく取り組める(写真:IWAアカデミー)
子どもがキャーキャー言いながら追いかけっこをしたり、サッカーやドッジボールで夢中になって遊んだりして、楽しく、気持ちよく身体を動かすことは、脳全体のネットワークが高い次元でつながることを促し、それは複雑なことを考える力へとつながっていきます。
夢中で遊んでいる時には、脳ではシナプス同士がパチパチと光を放ちながら、興奮状態に入っています。時間を忘れるくらい夢中になって遊ぶということは、物事に取り組む時の深い集中力を育みます。
興奮を味わった脳のほうがコントロールが効く
興奮させてばかりいると、コントロールの効かない、落ち着きのない子になるのでは?と心配する方もいるかもしれません。これはまったくの逆で、正当な興奮を味わった脳のほうが、むしろコントロールが効くようになります。なぜなら「興奮」を経験することは、同時に「興奮を抑える」という経験を増やすことにもなるからです。
例えるなら、興奮を味わったことがない脳は、徐行運転の経験しかない車のようなもの。それではブレーキの使い方を練習できません。スピードを出すからこそ、ブレーキの使い方がわかるのです。興奮を味わってそれを抑えるというのは、これと同じことです。
ただし、気をつけなければいけないのは興奮の質です。スマートフォンやゲームを使って騒いでいる子どももいますが、そうした興奮は本物の興奮ではありません。スポーツのようにさまざまな感覚、身体のあらゆる場所への刺激を伴う興奮こそが本物の興奮で、子どもの脳の発達を促します。人は身体を動かすことによって、脳の発達が進んでいくのです。
自分で考えて取り組み、それを大人に否定することなく励まされれば、身体を通して“よい体験”として子どもの記憶に刻まれます。こうした体験を日常の中で重ねていくことで、脳の欲望や感情を扱う大脳辺縁系を刺激し、運動が「楽しい」「達成感」という意欲につながります。
そして「次は何をやろうかな?」と先の予定を計画しながらイメージを繰り返すことで、さまざまな知的活動を行う大脳皮質を使いつつ、脳全体のネットワークがつながっていきます。
体育の出席率と東大進学率には相関関係がある
こうして幼少期から運動による刺激を脳に与えながら育った子どもは、脳と身体が健全に発達していきます。運動が習慣化されると、それが勉強にも好影響を及ぼすという事例もいくつかあります。
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ある有名私立中高一貫校では、体育への出席率と東京大学への進学率に相関関係があることがデータで導かれました。6年間一度も体育を休まない生徒ほど、東大への合格率が高まるというデータです。
また、0時限目に体育を取り入れた高校で、多くの生徒の成績が上がったという研究結果もあります。こうした事例は、運動することが脳や勉強にもよい影響を与えることの一つの証明と言えるでしょう。
運動能力を高めることで脳の発達を促す。これはまさしく子育ての鉄板とも呼べる一石二鳥大作戦。親として「子どもにはどんな習い事をさせたら将来のためになるか?」と考えるのもよいことですが、難しく考える必要はありません。
思い切り身体を使って遊ばせることで、子どもの身体も脳もしっかり成長していきます。
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。